経験豊富な講師陣
Rami Goldratt (ラミ・ゴールドラット)
ゴールドラットグループ CEO 全体最適のマネジメント理論TOC(Theory Of Constraints: 制約理論)の創設者である、父ゴールドラット博士と共に、長年にわたり世界中の小売業、自動車、繊維、化学、およびサービス産業とのコンサルティング業務に携わってきた実績を持つ。TOC知識体系の最も影響力のある指導者の一人であり、かつ販売およびマーケティングのTOCアプリケーション開発においても重要な役割を果たしている。この分野での彼の画期的なインプリメンテーションは、現在、営業におけるTOCの標準となり、様々なところで活用され実績を上げている。 また、教育のためのTOCアプリケーションの開発とインプリメンテーションの先駆者でもあり、世界中の多くの教師を指導し続けている。 ゴールドラットグループの最高経営責任者(CEO)として、TOCの知識体系を日々発展させ続けている。 |
Dr. Yishai Ashlag (イシャイ・アシュラグ)
ゴールドラットグループ シニアパートナー イスラエルのBar Ilan(バル=イラン)大学で経済学の博士号を取得し卒業後、ペンシルバニア大学ウォートン校の客員ポスドク(博士研究員)として1年を過ごす。 過去20年間、自動車、消費財、農業関連産業、ヘルスケア、金融、小売業など様々な産業分野で、顧問、政府機関のコンサルタント、政策立案者として、そして自らも投資家、事業者として豊富な経験を積んでいる。 またAshlagは、TOCの開発者ゴールドラット博士の側近として博士と共に、多くの企業とかかわりコンサルティングを勤め、多くの実績を上げてきた一人でもある。 現在は、ゴールドラットコンサルティングのシニアパートナーとして、知識体系の開発と実際のプロジェクトの指導的立場として活躍し続けている。 |
岸良 裕司 (きしら ゆうじ)
ゴールドラット ジャパン CEO 全体最適のマネジメント理論TOC(Theory Of Constraint:制約理論)をあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果の1つとして発表された「三方良しの公共事業」はゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用される。 ゴールドラット博士の側近中の側近として、世界各国のインプレメンテーションにおいて知識体系を進化させ、また、ゴールドラット博士の思索にもっとも影響を与えた一人と言われている。そのセミナーは、楽しく、わかりやすく、実践的との定評がある。著作活動も活発で、笑いながら学べ、しかも、ものごとの本質を深く見つめるユニークなスタイルで読者の共感をよび、ベストセラーを多数出版している。海外の評価も高く、様々な言語で、本が次々と出版されている。 |
飛田 甲次郎 (とびた こうじろう)
ゴールドラット ジャパン パートナー 大阪工業大学客員教授 元オムロン株式会社執行役員常務。産機コンポ統轄事業長、Omron Europe President & CEO、ものづくり革新本部長などを歴任。また、関西IE協会副会長、日本電機工業会大阪支部長、関西電気保安協会評議員なども歴任した。全体最適のマネジメントを取り入れることが、「失われた20年」を取り戻し、自信と活力溢れる日本企業になることに繋がると確信している。生産領域に留まらず、事業企画、商品開発、国内外販売など幅広い経験をもとに、TOCの最新知識を楽しく、分かりやすく説明することに定評がある。 公職:野洲市ものづくり経営交流センタ運営委委員(滋賀県) |
澤井 奈美 (さわい なみ)
ゴールドラット ジャパン パートナー ゴールドラットジャパン設立時から最も多くの企業を国内外問わずサポートしてきた実績を持つ。生前のゴールドラット博士、現CEOであるラミ・ゴールドラットからの信望も厚く、博士の晩年の日本での活動をサポートした一人でもある。 ずば抜けた論理的思考能力の高さを活かして、お客様の立場に立ったマーケティング分野や、TOC for Innovation、プロジェクト、生産など、キャリアや分野を問わず様々な分野で成果を出し続けている。特にTOC for Innovationにおいては、日本国内にとどまらず、グローバルで実績を持ち、世界初で実施したスクールのプログラム開発を行い、講師も務めている。 リードタイムを6か月から7日という劇的な短縮の実現など、大きな成果を上げる数多くの事例を創り上げており、Mazdaをはじめ、多くの顧客からの厚い信頼を得ている。 |
尾崎 清 (おざき きよし)
ゴールドラット ジャパン 特別顧問 元MAZDA副社長、CFO 現場のものづくり革新をコスト面からも支え、今やらないことを決めて、設計の見直しを行い、コスト構造を大幅に改善するなど、現場からの信頼が厚く、経理畑出身ではあるが、原価企画、経営企画、関連事業、中国事業など幅広い領域を手がけ、リーマンショック後は、CFOとして、広島の企業として地域の経済を支えるという役割と「環境・安全と走りを両立させた楽しい車造り」というマツダの理念を支え、2度にわたる経営危機を乗り越え、地域の雇用を守りながら、SKYACTIVという画期的な技術イノベーションを財務面から支え、マツダのV字回復を実現した。TOCを活用し、逆境からの飛躍を成し遂げた事例は、TOC国際大会で発表され、世界的に高い評価を得ている。 |
関 昭義 (せき あきよし)
ゴールドラット ジャパン プロジェクトディレクター 産学連携機構九州(九州大学TLO) 講師 元TOTO株式会社中央技術センター所長、もの創り人財育成センター所長。 機器商品の設計、そのコアとなる技術、お客様視点での品質保証、海外子会社の設立・経営など国内外のものづくりマネジメントの要職を歴任。特に品質工学を核とした未然防止型ものづくりへのTOTOの変革を指揮し、同時にそれらを牽引する技術人財を育成した実績は、品質工学のソサイエティや工学教育界で高く評価され、日本工学教育協会の教育士審査員の資格も持つ。日々進化するTOCの知識体系をベースに、人財を育てることに熱血を注ぐTOCトップエキスパートとして定評がある。 |